このような症状でお悩みでは
ありませんか?
なかなか妊娠できず悩んでいる
病院で不妊治療をしているが結果が出ない
体外受精や人工授精の成功率を少しでも高めたい
冷え性や血行不良があり妊娠できるか不安
生理不順・生理痛があり体質を整えたい
病院の治療と併用して体質改善をしたい
不妊症とは、妊娠を望む健康な男女が避妊をせずに一定期間(一般的には1年間)性生活を続けても妊娠に至らない状態をいいます。近年では晩婚化や生活習慣の変化などにより、不妊に悩むご夫婦は決して珍しくなく、日本ではおよそ5〜6組に1組が不妊の検査や治療を経験しているといわれています。
不妊の原因は女性側だけでなく、男性側にもあることが少なくありません。女性では排卵の問題、卵管の詰まり、子宮内の環境、ホルモンバランスの乱れなどが関係する場合があります。
男性では精子の数や運動率などが関係することがあります。また、検査をしても明確な原因が見つからない「原因不明不妊」も一定数存在します。
女性の不妊原因の中でも、排卵の問題は約30%を占めると言われています。
通常、月経周期は約30日(±7日程度)が一般的ですが、周期が極端に短い・長い、または月経が来ない場合には、ホルモンバランスの乱れにより卵胞が十分に育たず、排卵が起こりにくくなっている可能性があります。
排卵がうまく起こらない状態には、いくつかの原因が考えられます。代表的なものは次の通りです。
排卵障害の主な原因
・FSH(卵胞刺激ホルモン)の分泌低下
・黄体機能不全
・多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)
・高プロラクチン血症
・甲状腺の病気
・AMH(抗ミュラー管ホルモン)値の低下
これらは血液検査や超音波検査などで確認できる場合が多く、適切な治療によって改善が期待できるケースもあります。
「月経周期が安定しない」「排卵しているか分からない」などの不安がある方は、早めに専門医へ相談することが大切です。
女性の不妊原因の中で、卵管に関する問題は約30〜40%を占めるとされています。
卵管は、卵巣と子宮をつなぐ大切な通り道であり、排卵された卵子と精子が出会い、受精が起こる場所でもあります。
そのため、卵管の働きが正常でないと、精子が卵子まで到達できず、受精が成立しにくくなる可能性があります。
卵管は、細菌感染や炎症などの影響によって、通り道が塞がってしまったり、狭くなったりすることがあります。このような状態になると、自然妊娠が難しくなることがあります。
医療機関では、卵管の状態に応じてさまざまな治療が行われます。
例えば、卵管の通過性を改善するための手術が検討されることもあります。
また、卵管の機能回復が難しい場合には、卵子を体外に取り出して受精させる体外受精(IVF)といった生殖補助医療が選択されることもあります。
卵管トラブルの主な原因
・卵管閉塞
・卵管狭窄
子宮は、受精卵が着床し、赤ちゃんへと成長していくための大切な環境(ベッドのような場所)です。
妊娠に備えて、子宮の内側では毎月準備が行われています。
子宮内膜は、受精卵がいつ着床しても良い状態を保つために厚く整えられますが、妊娠が成立しなかった場合には不要となった内膜が体外へ排出されます。これが月経(生理)です。
しかし、子宮に異常がある場合には、受精卵が着床しにくくなることがあります。
例えば、子宮内にできた筋腫やポリープ、子宮の形の異常、また子宮内膜の状態が妊娠に適さない場合などが原因となることがあります。
医療機関では、原因に応じてさまざまな治療が行われます。
着床を妨げる筋腫やポリープがある場合には、手術によって取り除くことがあります。
また、子宮内膜の状態を整えるために薬物療法が行われることもあります。
子宮のトラブルの主な原因
・子宮粘膜下筋腫
・筋層内子宮筋腫
・子宮内膜ポリープ
・黄体機能不全
・子宮内膜症
男性不妊の原因として多く見られるのが、精子を作る働きに問題が生じる「造精機能障害」です。
精液検査の結果で精子の数が少ない、精子の運動率が低い、正常な形の精子の割合が少ない
といった状態が確認された場合、精子を作る機能に何らかの影響が出ている可能性があります。
造精機能に影響する要因
造精機能が低下する原因はさまざまですが、実際には明確な原因が特定できないケースも少なくありません。
そのため医療機関では、薬物療法や生活習慣の見直しなどを行いながら改善を目指すことがあります。
また日常生活のストレス、睡眠不足、食生活の乱れなども、精子を作る働きに影響を与える可能性があると考えられています。
精索静脈瘤との関係
造精機能障害の原因の一つとして
知られているのが精索静脈瘤です。
精索静脈瘤は、陰嚢内の静脈がこぶ状に拡張する状態で、これにより精巣周辺の温度が上昇しやすくなります。
精巣は熱に弱い器官であるため、温度が約2〜3℃上昇するだけでも精子を作る機能に影響が出る可能性があります。
さらに、精索静脈瘤がある場合には、精子の遺伝情報に関わるDNAが損傷する割合が高くなることも報告されています。
治療方法としては、必要に応じて手術が行われることがあり、これにより精液所見の改善が期待できる場合もあります。
男性不妊は、身体の状態や生活習慣などさまざまな要因が関係することがあります。
男性不妊の原因の一つとして、性機能に関するトラブルが挙げられます。
代表的なものには、勃起が十分に起こらず性交が難しくなる勃起不全(ED)や、勃起はするものの射精がうまく行えない射精障害があります。
勃起不全(ED)の主な要因
勃起不全は、さまざまな身体的・心理的要因によって起こることがあります。
特に、次のような生活習慣病や基礎疾患が関係している場合があります。
・糖尿病また服用している薬の影響や、精神的なストレス、プレッシャーなども原因になることがあります。
男性の生殖機能は自律神経の働きと深く関係しているため、仕事や生活の中で緊張状態が続くと、勃起の状態に影響が出るケースも少なくありません。
射精障害について
射精障害は、近年男性不妊の原因として増加傾向にあると言われています。
その中でも、性交時に膣内で射精ができない状態である膣内射精障害は比較的多く見られるタイプです。
また、精液が体外に排出されず膀胱側へ逆流してしまう逆行性射精も射精障害の一つです。
このような症状は、神経の働きに関係する疾患によって起こることがあり、例えば糖尿病による末梢神経の障害である糖尿病性ニューロパチーが影響するケースもあります。
近年では、糖尿病の発症年齢が若年化していることもあり、男性機能への影響が指摘されることもあります。
精路とは、精子が作られた後に体外に排出されるまでの通り道を指します。
精巣内で精子は作られていても、この通り道に何らかの障害があると、精子が体外に出ることができません。
その結果、精液中に精子が全く認められない閉鎖性無精子症や、精子数が基準に満たない乏精子症が引き起こされることがあります。
精路通過障害の原因と治療方法
精路に障害がある場合、原因に応じた治療が行われます。
例えば手術によって障害を取り除くことができる場合、精液所見が正常化し、自然妊娠が可能になることもあります。
また、精巣内にある精子を回収して顕微授精(ICSI)を行うことで、妊娠の可能性が高まります。
このような治療法を用いることで、精子の通過障害がある男性でも、妊娠を目指すことができる場合があります。
鍼灸で提供できる不妊サポート
<女性不妊への対応>
①ホルモン環境の改善
自律神経を整え、脳と卵巣のホルモン調整機能をサポートします。月経周期の安定や排卵リズムの改善を目指します。
②子宮環境の改善
骨盤内の血流を改善し、子宮内膜の状態を整えることで、着床しやすい環境づくりをサポートします。
③卵子の質・卵巣機能の改善
卵巣周囲の血流を促進し、卵子の質の改善や卵巣機能の活性化を目指します。
排卵障害や多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)にも対応しています。
<男性不妊への対応>
①精液所見の改善
血流や自律神経を整え
・精液量
・精子数
・精子運動率
などの改善をサポートします。
②男性の性機能の改善
ストレスや自律神経の乱れによる性機能低下に対して、身体全体のバランスを整えます。
<男女共通のサポート>
①ストレスの軽減
不妊治療中は精神的な負担が大きくなりやすいため、鍼灸により自律神経を整え、心身のリラックスを促します。
②体調不良の改善
冷え、肩こり、睡眠の質の低下、疲労など、妊活の妨げとなる症状を改善し、身体のコンディションを高めます。
当院の不妊鍼灸の特徴
1.体質(証)を重視した施術
東洋医学の診察により体質を把握し、根本から身体のバランスを整える施術を行います。
2.卵巣・子宮の血流改善
下腹部や腰部、下肢のツボを用いた施術を行い骨盤内の血流を改善し、卵巣や子宮の働きを高める施術を行います。
また必要に応じて鍼に微弱な電気刺激を加える「低周波鍼通電療法」を行い、卵果機能改善や採卵成績改善を目指します
3.造精機能(精子の状態)の改善を目指す施術
精液所見の改善を目的として、下腹部や腰部、下肢のツボを用いた施術を行います。必要に応じて、低周波鍼通電療法を取り入れ、血流促進や神経機能の調整を図ります。
4.採卵・移植周期に合わせた施術
体外受精や顕微授精のスケジュールに合わせ
・採卵前
・移植前
・移植後
それぞれの時期に適した施術を行います。